2.素直さを持つ
話(授業)を集中して聞いたとしても、素直に受け取る気持ちがないと意味がありません。
「こんなこと勉強しても無駄だ」
「こんなこと分かるはずがない」
「こんなこと分かっている」
(間違いを指摘されて)「自分が間違っているはずがない」
そんな気持ちは捨て去ってください。
勉強して無駄なことはありませんから。
すぐに分からなくとも、じっくり何度も考えれば分かりますから。
分かっていることでも本当に理解しているか確認が必要ですから。
間違いは恥ずかしいことではありませんから。
「学ぶ」の原語は「まねぶ」。
「まねをする」ということです。
教えてもらったことの「まねをする」。
素直に素直に「まねをする」。
「学ぶ」ことに独創性や批判精神は必要とされていません。
もちろん、高校生ぐらいになれば、
批判的なものの見方も必要でしょう。
しかし、基礎的な知識や考え方が身に付いていれば、
そんなものは自然に生まれ出てくるものです。
少なくとも、勉強に対しては、
素直に謙虚にあって欲しいと思います。
(ちょっと自戒も込めていますが…)
学ぶことに対する素直さを持ちましょう。