日曜日のことです。祖母に七夕セットを買ってもらったわが息子が、真剣な顔をして短冊に願いを書いていました。
何枚か書いていましたが、一番最初に書いた短冊を見せてもらうと、こう書いてありました。
「パパが100人になってほしい。」
どうやら、私のクローン(?)が100人いて欲しいらしい。一人は仕事をしていても、残りの99人が自分と遊んでくれるはず、いっつもいっつも一緒に遊んで欲しいとの由。
思わずホロッと来そうになります。そんなこと言ってくれるのお前だけだよ、そして、今のうちだけだよ……(笑)。
妻も母も「私が100人いる」と聞いて顔をしかめていましたが(おいおい)、確かに自分自身でも、自分が100人いたらとてもうっとうしく感じるだろうと思いますね。うん。
本当に100人体制になったら、10人ぐらいは仕事・勉強・スポーツに振り分けて、残りの90人ぐらいは息子担当にしてやろうと思います。って、夢物語に真剣になってどうする。
あと、「おばあちゃんとライフに行きたい」という短冊もありました。「ライフ」とは少し離れたところにあるスーパーのことです。それ、願い事というより、タダの日常ですから!