最近、「事業仕分け」という言葉をよく耳にしますね。要するに、「公開で行うスピーディーな予算査定」ということなんでしょうが、特に話題になったのが、スーパーコンピューター関連の査定。
政権交代前から何やら不協和音が聞こえてきていた事業ですが、細かい話や論評は他のブログに任せるとしましょう。
このスーパーコンピューター(正確には予定地ですが)、どこに所在しているかご存知でしょうか。実は神戸市のポートアイランドなんです。
今年の初頭ですが、神戸の方に行く用事があったので、ちょっとそちらの方に見学に行ってきました。ポートアイランドの拡張部分、つまり、神戸空港の少し北側ということになります。
写真の通り、快晴だったんですが、周辺の人通りはほとんどなし。車もほとんど通らず、無人の近未来都市といった趣で、ある意味、SF映画の一場面のようです。人の少ないところが好きな私たち親子には、なかなか結構な散歩コースでした。
建設途中。呑気に「ここのコンピュータが世界一になるねんぞ~」と息子に話していたんですが……。
(クリックで拡大します)
それから1年近くが経過して、現状は下記動画のようになっています。
asahi.com(朝日新聞社):神戸に建設中のスーパーコンピューター施設 – 動画
ここまで進んだプロジェクト、一体どうなるんでしょうか。