去る2月3日、我が家でも節分豆まき大会を実施しました。大会と言っても、チョロっと豆をまくだけですが…。
例年は面倒なので、豆を食べるぐらいのことしかしていませんでしたが、今年は息子が「ぜひ豆をまいてみたい」と希望したので、豆まき大会となったわけです。
私「なぁなぁ、鬼が来るけど『弱い鬼』と『強い鬼』と『めちゃくちゃ強い鬼』とどれがいい?」
息子「ん~。『弱い鬼』にしとく。」
私「よし。じゃあ呼んでくるよ。」
(鬼の面をかぶって再び登場)
息子「おにはそと~! おにはそと~!」
私「ひぇ~!許して下さい、許して下さい。」
豆をまくのも面白いらしく、なかなか上機嫌です。
私「じゃあ次は『めちゃくちゃ強い鬼』をよんでくるよ。」
息子「う、うん…。」
私「どりゃあああああ~!」
息子「お、おにはそと…。」
私「豆ぐらいで鬼が逃げるとでも思うのか!ぐわわわっ!ちょっとこっち来い!ぐわわわっ!」
逃げる息子を抱きかかえて、振り回してやることしばし。
ふと息子の顔を見ると涙が(笑)。
すまんすまんと謝った後、家族で年齢分の豆を食べたのでした。来年はもう少し強くなってくれているといいんですが。