クラインガルテンに興味を持つ

お盆休みも終わって8月も終盤です。雑務が大量に溜まっていたので、結局はお盆休みもあれこれと仕事に時間を費やしていました。それなりには羽も伸ばしましたけれど……。

某日出かけた先で、たまたま「クラインガルテン」なる施設を見かけました。ドイツ語で「小さな庭」という意味なんですが、具体的には賃貸型の小規模農園を指すとの由。

資料ももらったんですが、見ているうちにがぜん興味が湧いてきました。200平米の農園区画、40平米強のログハウス風宿泊施設(キッチン・トイレ・風呂完備)が付いて、1年の利用料金が50万円強。

年間に何日滞在してもよいので、別荘として(というか本宅として)一年の大半をクラインガルテンで過ごす人も珍しくないとの事。そう考えると激安ですよね。当塾近辺のワンルームマンションより安いのに、滞在のみならず田んぼ経営まで楽しめるわけですから。

仕事を減らして農園で週の大半を過ごす……。今すぐ実行に移すという訳には行きませんが、子どもの手が離れたら、真剣に検討するに値するプランだなと。結構マジにあれこれと金銭計算してみたり。

ただ、その一方で、ある程度の年齢になれば仕事を減らして大学院で研究をしてみたいという思いもあるので、どちらを取るべきかが悩みになりそうです。私の研究したいジャンルの大学院と年貸農業施設が一体化した施設があればいいんですが、そんなのあるはずもありません。性格的に、新しいことを始める際には勉強をしたいタイプなので、稲栽培の勉強・研究にも没頭してしまいそうな予感が(笑)。

他にもやりたい事が色々あるので、一般的な意味でのリタイヤをした後の方が、むしろ忙しくなりそうな気がします。まぁ、貧乏症なので今と同じく暇のない方が合っているのかもしれません。