『かんさい絵ことば辞典』のDVD

以前このブログでご紹介した、『かんさい絵ことば辞典』ですが、なんとDVD化されていたんですね(『みるきくはなす かんさい絵ことば辞典』)。大阪で生まれ、京都で学び、大阪で働いている生粋関西人の私としては、紹介せなしゃーないやん?なぜかいきなり関西弁。

みるきくはなす かんさい絵ことば辞典

うん、ほのぼのとした関西の言語生活が描かれていて楽しそうですね。そのうち入手して見てみたいと思います。

私、もちろんブログや答案などは標準語で書いていますし、授業も部分的に標準語にしていますが、日常生活で使っているのは関西弁。母親が京都出身なので、少し京都風味の混じった大阪弁だと言われることが時々あります。

標準語と方言の両者を使えるのはとても便利な事です。標準語に「公的な場」「一般性」「建前」という役目を担わせ、重要部分・核心部分で方言を持ち出すと、「腹を割って話している」「本音を語っている」というムードをかもし出すことが出来ます。この話法はメッセージの伝達において非常に効果的ですから、無意識に使っている人も多いんじゃないでしょうか。

以前、法社会学の本を読んでいて知った話ですが、弁護士などの法曹が法廷で「方言」を使うシチュエーションを調べた事があるそうです。一番多いシチュエーションは、被告人や証人の本音に迫ろうとするときだそうで、そうすることで法廷内の空気を支配できるように感じる法曹が多いことも書かれていたように記憶しています。

これって、上記の話の正しさを証明していると思うんですよね。関西人の場合、関西弁に愛着を持っている人が多いでしょうから(多分)、上記の話法はさらに効力が強いんじゃないでしょうか。

ほしたら、今日はここらへんでおしまい。いちびりばっかりしてんと、ちゃんと勉強しいや。ほな、さいなら。