この一週間公私ともにバタバタしておりまして、久々のブログ更新となります。
「公」の方は、もちろん入試関連です。関西の中学入試やセンター試験が行われた2017年1月14日・15日はここ数年で最大の寒波が襲来。雪まで降る大荒れの天気で、受験生や保護者様は大変な思いをされたのではないかと思います。
早速、皆様から合格の報告も頂いておりまして、現時点で判明している主な状況をお伝えしておきます。合格された生徒さん、保護者様には、心よりお祝いを申し上げます。
東大寺学園中 4名
西大和学園中 5名
大阪星光学院中 6名
清風南海中 5名
帝塚山中 4名
おそらく、まだ増えると思いますが、とりあえずのご報告ということで。
さて、「私」の方は、我が家の中学受験。我が家の息子も小学6年生でして、受験戦線の末端に加わらせていただいていたんですが、ようやくそちらも終了。第1志望の学校は不合格だったんですが、帝塚山中と清風南海中に合格することができました。
受験勉強をスタートした小学4年生の夏頃は、本当に話にならないほどの学力だったんですが、なんとか結果を出してくれて本人も親も一安心というところです。帝塚山中も清風南海中もいずれ劣らぬ素晴らしい中学だと思うんですが、本人の意向および通学の便宜(自宅から学校正門まで30分)を考えて、帝塚山中に進学することとなりました。
我が家の受験に関しては、塾関連の方々や、親族にご迷惑・ご心配をお掛けしておりまして、大変申し訳なく存じております。私以外の家族は方向音痴の気味があることに加えて、入試当日のメンタル面からも私が引率するに如かずということになりまして、試験当日は授業をお休みさせて頂きました。今まで私用で授業を休んだことは一度もないんですが、今回のみご容赦賜ればと存じます。
塾としての立場からすると、中学入試は毎年巡ってくる行事ですが、受験生の保護者として中学入試に向かうのは初めての経験。仕事と並行して息子の勉強につきあうのは、時間的には大変だったんですが、親子共々本当に楽しい期間でもありました。息子などは、もっともっと受験勉強期間が続いて欲しいとのたまっているんですが、さすがにそれは勘弁(笑)。
長い間指導してきて思うのは、受験の結果はあくまでも通過点。特に中学入試は、11歳12歳時点での途中経過報告に過ぎません。受験結果におごらず、ひがまず、これからの勉強に身を入れることが一番大事だということを理解してもらいたいと思っています。
なお、我が家の中学受験については、時間ができればまた記事にしてみたいと思います。親としての観点、塾としての観点、両方から気付いたことが多くありますので、何かのお役に立てばと考えています。とりあえずは、今回の経験を生徒さんの指導に活かしていかねば。