日本語検定1級合格 #3

<受検までの経緯>

恥ずかしながら、昨年の第1回検定試験が実施されたことは全く知らず、第2回検定試験の直前に事務局の方からお電話をいただいて、この検定試験の存在を知るに至りました。

当塾(受験国語錬成-宮田国語塾)のサイトをご覧になった事務局の方が、塾生に検定試験の案内(5~6級ぐらいでしょうか)をして欲しいという趣旨でお電話を下さったんですが、検定の趣旨も問題も何も知らない状態で塾生に受検をすすめることは、私の性格からいってありえません。そこで、検定に関する資料を送付していただくことに。

で、資料(過去に出題された問題)を眺めてみるとなかなか面白い。生徒にすすめる前に自分が受けてこようかな、というのが今回の受検のきっかけです。

しかし、難問が…。
検定が土曜日に実施されていたということもあり、試験の当日のスケジュールが大変に組みにくい!当塾、土曜日はフル稼働なのです。結局、四苦八苦してスケジュールを組み、授業の合間を縫って検定会場へ行き、試験を受けて、全速力で帰ってきてまた授業という風になりました。授業時間を若干変更してもらった生徒には迷惑を掛けてしまいました。すみません。

もう一つの難問は、2級の合格が1級受検の前提となっている点です。私のように「腕に覚えあり」という者には、正直まどろっこしくてしようがありません。上記のような土曜日のスケジュールを2回も組まねばなりませんし、費用もバカにはなりません。いきなり1級を受検できるなら、即座に受検を決めていたと思うんですが…。結構迷ってから受検を決定しました。

結果、
平成19年第2回の日本語検定(2007年11月)で2級合格
平成20年第1回の日本語検定(2008年6月)で1級合格
となりました。

2回受検せねば1級が取得できない、というのは是非改正して欲しいところです。英検であれ漢検であれ、腕に覚えのある人間はいきなり1級を受検してもかまわないわけですから…。

続きます。