前回に続いてGoogleの話です。
ここ数日でまた新しいサービスが追加されました。Googleの提供してくれるサービスは、原則としてウェブ上のサービスなので、何か新しいソフトウェアを導入しなくて済むのがいいですね。
一つ目のサービスは音声認識検索。
今回はいよいよ日本語に対応です。やった！
今までは英語にしか対応していなかったので、かなり応用範囲が狭かったんですね。「William Shakespeare Montague ＆ Capulet」などとiPhone(発売当初からずっと愛用中)に向かって喋って検索していたんですが、出てくるサイトは当然ながら英語圏のサイトばかり。発音判定もかなりシビアなので、「そんな検索頼んでないよ」ということもしばしば(だいたいは大丈夫なんですけどね(笑))。やっぱり日本語を使いたいな、と思っていたところで、今回のサービス登場です。
詳しくは下記のYouTube動画を見てもらうと分かりやすいと思います。
Google 音声検索
私も自分のiPhoneで、色々試してみましたが、驚くほど精度が高い。完全に実用的なサービスになっています。今までエッチラオッチラひらがな打ちで検索していた息子にも朗報で、電車名やらウルトラマンの怪獣名やらをつぶやいては画像を見ています。
当塾に関係のありそうな言葉をつぶやいてみると、次のような結果に。リンク先は通常のGoogle検索結果ですが、iPhoneでは地図や電話番号も出て瞬間的にアクセス可能になっています。
「大阪市 塾」 4位ぐらいに出てきます。
「玉造 塾」 2位ぐらいに出てきます。
「国語塾」 11位ぐらいに出てきます。
なお、iPhoneだとGPS(地球上の現在位置を正確に測定するシステム)が付いているので、iPhoneに向かって「ラーメン」とつぶやくと、今自分がいる近辺のラーメン店を探してくれます。もちろん、地図もGoogleマップで表示されますし、経路も確認できます。電話もワンタッチでつながります。
私のようなキーボードを使うのが面倒なものぐさだけではなく、手が不自由な人なんかにも応用が利きそうな技術です。そういう意味で、もっとこのサービスの認知度が高まればいいですね。
なんだか近未来気分……。
