1.人の話を集中して聞く
人の話(塾で言えば授業ということになります)を、集中して聞くことが、まず第一のポイントです。
授業を聞かずに、授業内容を理解することはありえないわけですから、当然といえば当然ですね。
もちろん、授業時間中、最大限の集中力を発揮し続ける、ということは大人でも難しいところがあります。
そこで、集中させる→緊張を緩和する→集中させる、というプロセスが大切になってくるわけですが、このあたりは学年・教える内容などによってさじ加減がかなり変わってくるところです。
(塾の腕の見せ所とも言えるかもしれません。)
集中して聞くべき所はしっかり聞く。
言い換えれば、
授業のメリハリにしっかり付いて来る。
本当に大切なことです。
宮田塾では、授業中、突然生徒を指名して質問することがあります(少人数クラスの運営ですから、指名は結構頻繁です)。
これは「いつ当たるか分からないから、授業に集中すべし」というメッセージです。
当てられた時、答えられれば良し、答えられなくとも答えられない理由が言えれば良し。少なくとも授業の進行を追うことが出来ている。
しかし「どこの問題?」「何の質問ですか?」という返答は、非常にマズイ。こういう返答が続くと、ちょっと説教ということになります。
人の話は集中して聞きましょう。