昨日(2013.11.13)のことになりますが、iPad mini Retina を入手しました。
朝6時頃に起きて、布団の中でニュースを読んでいる時に(もちろんiPad miniでです)、AM6:00より各アップルストアでの販売予約受付開始との報道を発見。iPad mini Retina を購入することは以前から決めていたので、オンラインのアップルストアを見ると、こちらも受付を開始しています。ただ、発送まで一週間程度かかりそう。
今日はお昼頃なら1〜2時間の余裕があるし、もし即座に買えるなら、アップルストア心斎橋店でも構わないかと考えて予約手続に入ると、あっというまに予約成立。品物を確保したので、AM10:00〜PM1:00に引渡可能との由。
以前は新製品が発表されると、何日も前から並んだりする人がいましたが、私は列に並ばせられるのが大嫌いなので、たいていの場合、ほとぼりが冷めてから購入することにしていました。当たり前ですが、並ぶのが嫌だから横入りするなんて不格好なことはしません。並ばなくて良い状態になってから買うということです。並んでまで買わねばならない商品なんてこの世にはない、行列を作ってまで食べねばならない料理なんてない、というのが私のポリシー。戦時中の日本やソビエトじゃないんですから。
そういう意味で、今回の予約方法はとても有り難い方法です。今後も継続して欲しいところです。発売当日に予約&購入って、全くアップル信者のようですが、事実そうなのでまぁいいかと(笑)。そんなわけで、お昼頃、心斎橋まで出かけて受け取ってきました。自転車で10分程度の距離です。
店に着くと混乱もなく、予約した人が目当ての品を受け取っています。私の前の方は、「予約をしていないが買えないだろうか」と粘っていましたが、店員に「予約自体、今日はもう受け付けていません」とにべもなく断られていました。それを横目に私は悠々とゲット。早起きは三文の徳なり。購入・引渡・支払・領収書発行手続は、全部合わせても5分程度で終了。とてもスピーディーでした。
私より少し先に心斎橋店に行かれた方のレビューがありますね。
ついに出た「iPad mini Retinaディスプレイモデル」速攻フォトレビュー、薄さや軽さはこんな感じ – GIGAZINE
iPad mini を発売以来愛用してきましたが、私生活だけではなく授業にもとても役立っています。国語の過去問などは、問題や答案が大部になりがちなため、生徒用と自分用を印刷するとかなりのコストになるんですよね。そんなとき、スキャンしてPDF化した書類を iPad に入れて授業に臨みます。とても便利です。
他にも、生徒に「ヴェルサイユ宮殿庭園」と「竜安寺石庭」の写真を見せながら、東洋西洋の自然観の差異をテーマとして扱う現代文の授業をしたり、文章中に出てきた「文金高島田」がどんな髪型かを絵や写真で説明したり(私、絵が壊滅的に下手です)。
授業の準備段階で用意しておけばよいと思われるかもしれませんが、当方が常識的だと思っていても生徒の世代にとっては常識でない場合があったり、文章と全く関係の無い質問が唐突にあったりもするので、こうした機器があったほうが万全な指導につながるんですよね。
もちろん、他にも、書籍を読み、音楽を聴き、辞書を引き、ウェブを閲覧し、YouTubeを見、地図を調べ、とあらゆることに活用しています。
今回のRetinaモデルはCPUと液晶画面が大幅に機能向上したので、以前よりさらに便利になりました。まだあまり使い込んでいませんが、答案や書籍を繰る時のスピードが、以前のモデルより明らかに向上しています。しかも高精細画面でとても美麗。嬉しい!
ほとんどの人は、通常の大きさのiPadより、miniの方が使い勝手がいいんじゃないでしょうか。個人的には、通常版iPadに戻る気はしません。旧iPad miniは、母親の元に嫁ぐことになっているので、また母親向きにセッティングし直さねば。