10月に入りましたので、宮田国語塾の平成23年度塾生募集に関するご案内をさせていただきます。
上記ウェブサイトに記載致しました通り、平成23年度(2月開講)より、小学6年生クラスに加え、小学5年生クラスも開講致します。
いずれのクラスも、一年弱のカリキュラムで、ご志望の難関中学合格に必要な国語力を身に付ける指導を行います。
小学5年生と小学6年生は別のクラスとなり、両学年を一緒に指導することは原則としてございません。
< 小学5年生クラスの趣旨 >
例年、小学5年生クラスの開講や通年授業のご希望を多数頂戴していたんですが、講師である私や教室の都合がつかず、夏期講習のみの開講とさせていただいておりました(ご希望に添えなかった方々には、この場にてお詫び申し上げます)。平成23年度からは、指導対象をやや広げ、小学5年生も対象学年とさせて頂きます。
思うに、国語は一度実力が上がったら、その後は落ちることを考えなくて済む科目です。読解力や表現力を一度身に付ければ、それが落ちていくとは考えにくい。そういう意味で、国語力は自転車に乗る能力に似ているとも言えます(自転車って一度乗れるようになったら、そうそう乗り方を忘れるものではないですよね?)。
小学5年の時点(中学受験より一年手前の時点)で難関中学合格に必要な国語の実力を付けておけば、小学6年期の国語の勉強は、勘を鈍らせない程度で十分なはず。具体的には、時々模試を受ける、漢字などの国語知識を確認するというレベルで足りることになります。
この場合、小学6年の一年間を、丸々残りの2科目または3科目(算数・理科・社会)にあてるという勉強方法を取ることが可能になります。合否の鍵を握りがちな算数という科目に、最終学年の多くの時間が割けるのは合理的な勉強方法だと考えます。
そういう訳で、本クラスは、小学5年生の時点で国語を得点源・武器にしておき、難関中学合格にグッと近づいていただくというところに趣旨を置いています。
他塾の場合、継続通塾していただくことを念頭に置いていらっしゃるので、小学5年生の間に最終段階まで指導しきるというシステムになっていないかもしれませんが、当塾はそうしたシステムを取っておりません。小学5年生にも、受験間際の小学6年生と同じ内容の勉強をしていただきます。そして、小学5年生終了の段階で「難関中合格に必要な国語力を付ける」という目的を達成し、卒塾してもらうことを基本としています。
もちろん、小学6年生以降の継続通塾を否定するものではありませんが、小学5年生の間に、難関中学合格に必要な学習・演習はすべて終了致しますので、 受講生もそのつもりで頑張っていただければと思います。
といっても、基礎段階からきっちり押さえていきますので、ご本人にちゃんと頑張る気持ちさえあれば大丈夫です。むやみやたらなスパルタ方式ではないのでご安心下さい。
なお、当塾を終了なさった後も、随時勉強関連のご相談をお受けし、十全な支援を行います。
ご不明な点はお電話にてお問い合わせいただければ幸いです。