合格者の声 – 慶應義塾大学法学部合格

合格者からのメッセージ

私は、高校時代に取り組んだボランティア活動を活かすため、AO入試で受験をしました。私が受験したAO入試では、一次審査に書類選考、二次審査に講義論文とグループディスカッションの試験がありました。

これまで私は文章を書いた経験がなく書類作成に苦戦していたのですが、先生が言葉の言い回しや表現を丁寧に教えてくださり、非常に納得のいく仕上がりで出願することができました。

また、授業では社会科学の知識を中心に、どの分野が本番で出題されても対応できるよう幅広く理解を深めることができました。

さらに、1対1でわからないところをすぐ質問することができたため、単なる暗記ではなく、自分の頭で考えながら学ぶことができました。こうして得た知識と考える力は二次試験当日にも非常に役に立ち、どの問題にも落ち着いて取り組めたように思います。

先生の添削や授業なしでは、勝ち取ることのできなかった合格だと、今でもひしひしと感じております。今までご指導本当にありがとうございました!与えられた学びの機会を活かし、より良い社会を創るためたくさん成長していきたいと思います。本当にありがとうございました。

当塾からのコメント

先程、生徒さんから合格のご報告を頂きました。おめでとう!

慶應義塾大学法学部FIT入試(AO入試)の合格です。今年もスタートから素晴らしい合格報告を頂いて、本当に有り難く思います。

生徒さんの学校からは初の慶應義塾大学法学部合格者とのことで、喜びは倍増です。本当に周囲は関係ないんですよね。ちゃんとしたラインに乗って勉強すれば、必ず合格できるはず。

宮田国語塾、今年はなかなか忙しくて、小論文の授業は一クラスだけしか開講できなかったんですが、そちらを受講してくれていた生徒さんです。1対1のクラスと言うこともあり、かなり受験する大学・学部を意識して授業をしていたんですが、それが一次の書面審査や二次の小論文にいくらかでもお役に立っていれば、この上ない喜びです。

難関大学の小論文の場合、文章の書き方云々も問題となりますが、それ以前にテーマに関する知識が絶対に必要です。逆に言えば、その知識がなければ手も足も出ない問題が多い。どの学部を受験するにせよ、大学初級レベルの知識は必要でしょう。

具体的には、法学部や経済学部ならば、社会科学系の基礎知識。医学部ならば医学と社会の接点に関する知識。文学部ならば人文科学的な基礎知識。そのあたりも当塾はバッチリ指導しています。ある意味、小論文は「(科目としての)国語」ではないと思っているんですが、そこにこそ宮田国語塾の存在意義があると考えています。ちょっと逆説的ですけれど。

どの分野であれ、新しい知識や見解がドシドシ出てくるので、小論文の授業については、当方にもかなりの量の勉強が必要になってきます。時間は有限ですが、準備もおろそかにはできず、いきおい、小論文クラスに関しては、多数の生徒さんを受け入れることが出来ません。結局、ひっそりと裏メニュー的に開講しているのが小論文クラスの実際です。そんなわけで、今のところ、小論文クラスは来年度からしばらくお休みしようかと考えているんですが、有終の美を飾ってくれて、本当に感謝感謝です。

ともあれ、慶應義塾大学法学部は素晴らしい勉学環境だと思います。これからも社会的な視点を持ちながらどんどん勉強して下さい。おめでとうございます!