大手塾模試のフォロー

大手塾模試のフォローについて

当塾では独自カリキュラムに基づき指導を行っておりますが、指導や質問解説のご希望の多い、大手塾公開模試や公開学力テストなどについてもフォロー致しております。

各生徒の実力に応じた個別的な解説により、模試での得点力・偏差値を上げるだけでなく、最終目的である入試得点力につなぐことを意識して指導いたしております。

模試を受ければ現在の学力をある程度把握できることは事実ですが、「模試を受けるだけ」では学力は伸びません。それは喩えていえば、お金を稼ぎもせずに額面が増えることを期待して、何度も通帳を開いて確認しているようなものです。まずお金を稼がないと額面は増えません。つまり、学力向上そのものの方がはるかに重要です。

したがって、模試については、漫然と受けないこと、受けた場合はできなかった部分を復習して身に付けることが必須です。私どもが塾生に「模試は復習が命」と伝えているのは、そうした趣旨によります。

模試復習の方法

上述の通り、模試は復習が最も大切です。大げさに聞こえるかもしれませんが、復習以外は「勉強」ではなく「作業」である、と言っても過言ではありません。

当塾の塾生にお勧めしている具体的な復習方法は下記の通りです。
時間がある場合は「1」からスタート、時間がない場合は「2」からスタートします。

当塾の利用方法および模試のターゲットゾーン

ただ、受験生が自力で、またはご家庭での指導によって、A・Bの両方を満たすのが難しい問題もあるかと存じます(特に記述問題など)。そうした問題はぜひ当塾にお持ちください。お持ちいただければ、当方にて各生徒の実力に応じた個別的な解説を行いますので、模試の効果が最も上がります。

各自での復習プロセス無しに、全面的な説明・指導を求められる場合もございますが、有り体に申し上げて、そうした場合は、模試指導を行ってもほとんど学力の向上が見られません。「勉強をしたような気分」にはなれるかもしれませんが……。

上述のように、模試の疑問点を絞った上でお持ちいただき、当塾にて疑問点・重要部分の指導を行わせていただくのが、最も効果的です。

なお、ほとんど全ての問題にわたって説明が必要な模試、具体的には偏差値40に届かないような模試は、受験する価値に乏しい(入試合格に役立たない)ということもお伝えしておきたいと存じます。いわゆる「歯が立たない」ような模試を受ける時間があるならば、学力向上そのものの方に力を注ぐか、別のレベルの模試に切り替えて受験されることをお勧めいたします。

ご注意いただきたい点