My Bloody Valentine “Only Shallow”

12月は休みらしい休みがないので、かなりフラフラになっています。あと2週間を乗り切れば、少し休みが取れるんですが、それまでは延々と授業&授業準備で一日がくれてゆきます。年々忙しさは増してきており、もうそろそろ限界(笑)。真剣にワークライフバランスを考え直すべき時期に来ているなと。

せめて雑務をしているときぐらいは、音楽を楽しむようにしているんですが、音楽ってやっぱり迫力があるのが一番いいんですよね。ヘッドフォンでちまちま聴くのは好みではありません(電車の中なんかは仕方がないので我慢していますが)。

天井の高い(または野外の)大きな空間で、大音量で音楽を聴くのってどうしてあんなに気持ちいいんでしょうか。耳だけでなく身体全体で空気の振動を感じ取れるからなんでしょうかね。

時々大音量で聞きたくなる曲の筆頭。

何ということもない曲のような気もするんですが、取り憑かれたように聴きたくなる日があるんですよね。浮遊感のあるギターのせいか、ふわ〜っとした女性ヴォーカルのせいか。

彼らのようなスタイルは「シューゲイザー」(靴を見つめる人)と呼ばれていました。ステージ上で床ばっかり見つめている内向的な人たち。でも音楽を一聴すれば、コミュニケーションを拒絶しているのでないことはすぐに分かります(というか、人とコミュニケーションしたくない人は音楽活動なんてしない)。

マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(何てセンスのいいバンド名!)の音楽を、大きなオープンスペースで、身体が揺れるような大音量で、ぼや〜っと聴いてみたい今日この頃。