息子の寝顔と

どうでもいい話なんですが、日曜日は、お昼を食べに出かけた時間以外はずっと仕事をしておりました。年度の変わり目なので、様々な書類をチェックして作成したり、入れ替えたり。添削の依頼もこなして、いくつかの授業準備をして、来月分の請求をあげて、保護者さんへのお知らせを作って……と、気がつくと午前三時半。

早く春になって欲しいです(笑)。

息子の方は少々不満げな様子。お風呂なんかは一緒に入るようにしているんですが、やはり寂しいようで、私の仕事中、傍から離れようとしません。つかず離れずの場所にいて、私は仕事、息子は読書やiPad。

夜も更けてきたので、そろそろ寝ておくように言うんですが、何やらウダウダウダウダ。私の方も寂しくて息子とウダウダウダウダ。ダメな親子(笑)。

結局、息子は私の机の傍に寝具を持ってきて、納得したように眠りに落ちました。私の方としても、子どもの寝顔を見ながら、仕事を進めるのは悪くありません。暖房を一段階上げて、もう一仕事。


熟睡している息子を抱きかかえ、布団まで移動させるのは私の役目。息子の体重に成長を実感します。生まれた頃は片手で軽々だったけれど……。

父が病を得て亡くなる前、よろめく父を抱えたり、病院での入浴を手伝っていたりしたことがあります。強かった父が、私に頼りなげな姿を見せるのがとても辛く、いつも切ない気持ちにさせられました。

今こうして息子を抱きかかえると、その時のことをふと思い出すことがあります。私もいつかあんな風に息子に抱き留められる日が来るのだろうか……。

もちろん、わが子には自分の好きな道を歩んで欲しいですし、いつかは離れて暮らす日が来るのかもしれません。でも、自分が年老いてこの世を去ろうとするときに、血を分けた子がいて、その子が自分を支えようとしてくれるのは、何かとても穏やかな気持ちを与えてくれることなんだろうなと、今は思います。

何だかまとまりのない文章になってしまいました。すみません。