創業23年目

まだ入試直前繁忙期というわけでもないんですが、妙に忙しい日々が続いております。ブログに書きたいことが日々生まれますので、それを記録してあるんですが、その際、タイトルに加えてコメントを1〜2行書くようにしているんですよね。で、何となくそれで満足してしまっていると申しますか……。自分専用非公開SNSみたいになっております。

自分でも、何を書いたことがあって、何をまだ書いていないかが判然としない事があり、記事を書く前に自分でブログを検索してみたり(笑)。

それはそうと、今月で当塾は創業23年目を迎えることとなりました。

といっても、「今年で創業○○年!」などと意気込んでいるわけではなく、例年、目の前にいる生徒さんの為にできることを一生懸命やっているだけでして、気がついたら22年の間この稼業をやっていたという感じです。

この記事を書く前も、副代表に聞いたんですよね。

「なぁなぁ、今年で塾を始めて何年だったっけ?」
「え〜っと、20年は超えてたんじゃない?」
「確かそうだよなあ。正確には何年だったっけ?」

で、自塾のウェブサイトを調べる。
「2002年に開塾って書いてあるよ。」
「じゃあ、丸々22年間はやって来たみたいだね。」

それぐらい覚えとけという感じなんですが(笑)。

勿論、楽な日々ばかりではなくて、忙しい日々が続いていますが、こうやって無事に当塾を続けてこられたのも、本当においで下さった生徒さんや保護者様方のご理解やご支援があってのことです。心より感謝致しております。

形式的に感謝しているのではありません。私も副代表も、今まで当塾をご利用くださった方々に心より感謝致しております。いくら私達が頑張ったところで、ご利用くださる方々がいなければ、塾としては存続し得ないわけですから。

(若者だけでなく)国民全体的に見て読書量が激減しており、読解力が著しく衰弱してきていることがよく報じられています。確かに、大きな問題なんだろうとは思います。

でも正直に言えば、そんなことは私にとってはどうでも良いことなんですよね。目の前にいる生徒さんの学力を上げることこそが私達の責務なのであり、逆に言えばそこにしか興味はありません。

大阪の国語力、関西の国語力、日本の国語力、そんなレベルの学力を論じ、その向上のために働きたいのであれば、おそらく文部科学省の役人になっていたはず。私達にとって、そうした「大所高所」の話は「任」でもなければ「人」でもないなと思っております。

その分、通って下さる生徒さんおよびその保護者様のために、これからも微力を尽くして参りたいと存じる次第です。

いや、ちょっと堅すぎるご挨拶でしたかね。これからもがんばります!