ウェブサイトの改造作業

年末または年始にウェブサイトの構造を抜本的に変えようと思い、あれこれと関連作業をしております。

長期的に見るとレンタルサーバやらドメイン関連の構造を変えた方がいいなぁ、と以前から思っていたんですが、結構面倒な作業でして…。当塾で利用しているレンタルサーバのサービスが若干変わったのを機会に、ちょっと頑張ってみようか、というところです(あくまで内部構造の話ですので、皆さんからご覧になると、あまり変わりはないかと存じます)。

ウェブサイトを立ち上げたのが1年半ほど前。作成前に色々なウェブサイトを見て回りましたが、意外に他塾のウェブサイトは参考になりませんでした。参考になったのは、むしろ「大学」のサイトです。有名大学のウェブサイトはどこもよく作り込まれている気がします。落ちついた色づかいや構成で、しっかりと情報が伝わってくる。無意味な動画がガチャガチャと動くような幼稚なウェブサイトは皆無です。

当塾のウェブサイト作成責任者は代表である私なので、技術的・美的センス的な問題から(笑)、各大学のウェブサイトに及ぶものを作れるはずはないのですが、まぁ基本ラインだけでもそういう感じで行こうか、と考えたわけです。

それでいて、作成・更新が簡単で、携帯電話からも(パケット代がそれほどかからずに)見ていただけて、等々と考えて今のような地味なスタイルに落ちつきました。

いきなり論語を引用しますが、「辞達而已矣」という表現があります。「辞は達するのみ」と読み、「ことばは意志が伝われば十分だ。余分な修飾は不要だ。」という意味になります。
(「而已矣」は「のみ」と読み強意を表します。漢文のある大学受験生はマークして絶対に覚えましょう!)

都合よく孔子先生の説を引いて、自分を正当化しております(笑)。

<追記>
今調べてみると、随分参考にさせてもらった母校のウェブサイト、かなりイメージが変わっておりました。トップページが、大文字の送り火や時計台などをモチーフにしたシンプルなイラストでかなりユニークだったんですが、今は普通ぽい感じになっています。うむむむ。