合格者の声 – 同志社大学法学部合格1

合格者からのメッセージ

新しく浪人生活を始める際、前年の自らの試験の分析から始めました。今思うと、不合格になった原因をしっかり考える、探す、という作業は非常に大きな意味があったと思います。

その分析の結果、ウィークポイントは大きく分類すると国語だと判断し、しばらくは他教科と並行しながら独学(テキスト等)で日頃の勉強を進めていました。しかし、特に苦手としていた現代文、古文の記述・文法には限界を感じていました。

そんな時、国語塾の存在を知り、宮田塾にお世話になることになりました。 実はお願いするまでに色々躊躇していたのですが、それは杞憂に終わりました。 実際、通ってみると、先生は私の読むスピード、解くスピードに合わせて授業を進めて下さり、分からないところや疑問に感じたことがあれば、いつでもメールで質問してくれればいいとも言って下さったことも心強かったです。自分の実力に見合った問題、添削も非常に参考になりました。

授業を受けてから自分の中で変わったと思う事は、試験や模試の際の「まぁ国語なら何とかなるやろ」という惰性的な意識が、「よっしゃ、次は国語か!点数稼ごう!」という意識に変わった事でした。この気持ちの余裕があると無いとでは大きな違いだったと思います。

そして、もうひとつ。大きなムラもなくなり、頭の中で言葉を思い浮かべてアウトプットするという作業から、英語の和訳問題でもタイムロスが減り、正確さも連鎖的によくなりました。読解力が上がることで、他教科にも影響が出たことには驚きました。

先生に指導していただいたこの一年間は、受験だけではなく、今後の人生に生きていくものだと信じてやみません。大学の授業の大変さを聞きますが、この浪人期間に比べれば屁のカッパだと思い、励んでいこうと思います(笑)。本当にありがとうございました!

当塾からのコメント

合格、心よりお祝い申し上げます。本当に有り難いメッセージをいただいて、感謝の言葉もありません。何か小っ恥ずかしいんですが、とても嬉しいので掲載させてもらいます。

このメッセージを書いてくれた生徒さん(仮にA君としておきます)は、一度問い合わせのお電話をいただいていたんですが、どうしても当方の時間的都合が付かず、大変申し訳ない気持ちで一旦お断りした覚えがあります。

ちょっと内部事情になりますが、生徒さん(特に高校生や既卒生)を一人お預かりすると、必要になるのは1.5時間の授業時間だけではありません。授業の準備、質問への解答、模試のチェック、その他諸々を合わせれば、最低でも3時間、場合によっては4〜5時間かかることもあるわけです。最初にお電話をいただいた際は、他にも既卒生の方を幾人かお受けしていたため、時間的にアップアップなのでした。

それからしばらくして、もう一度お問い合わせのお電話を頂いたんですが、その際には、何とか時間的・教室的な都合を付けられそうな状況になっていたのに加えて、電話口からもご本人が極めて真剣であることが伺えたことから、授業をさせていただくことになった次第です。

どの既卒生の方もそうですが、A君も本当に真剣に受講してくれたので、こちらもやり甲斐がありました。勿論、どの授業も真剣に向かっているつもりですが、生徒さんが真剣であればあるほど、こちらも居住まいを正さねばならない気持ちになります。

今までの勉強状況を聞いた上で、基礎的な部分より実戦的な部分に力点を置くことにして授業を行っていたんですが、A君の実力は着実に伸びていくのが伺えました。最終的には、書いてくれる答案・選ぶ選択肢すべてが理に適ったものになり、当方としても安心感を覚えていました。そもそも、本人の能力や努力に欠けているところは全くなかったので、勉強の方向性と試験問題との間で歯車がかみ合っていなかっただけなのでしょう。

いつも書いていますが、合格は本人の努力の賜物です。私は単なるお手伝い。お手伝いが合格に役立ってくれたなら、塾としてこれに勝る喜びはありません。今後のご活躍を期待しております。