ショパン・リサイタル

昨日、久々にコンサートに行ってきました。

最近はロックなどのポピュラー系よりクラシック系に行くことが多くなっておりまして、今回は山本貴志のオール・ショパン・リサイタル。場所は1年ぶりに訪れるシンフォニーホールです。

見たいコンサートはなかなか日曜日にあたってくれないんですが(忙しい土曜日と重なることが多い)、今回はうまくスケジュールが合いました。さすがに未就学児は入場禁止なので、息子は育児スタッフ(母親ともいいますが)に見てもらって、副代表(妻ともいいますが)と出かけてきました。

山本貴志の真摯な演奏は大変なレベル。個人的に一番感動したのはスケルツォ3番。ショパンの猛烈な感情の起伏が伝わる熱演でした。演奏の合間に見せる、ちょっと幼い感じの笑顔がまたいい。

山本氏、才能があるのはもちろんですが、本当に素直に・謙虚に音楽やピアノを吸収してきたということが手に取るように分かります。このあたりは、勉強と全く同じ。やっぱり素直な人間でなければ、その才能や努力を結実させることは出来ないでしょう。

帰宅後、久々に色々なピアニストのスケルツォ3番を聞き比べ。スケ3だけで20枚程度CDがありますが、今はiTunes(Mac・PC上で音楽を管理・視聴するソフトです)を使っているので、昔と違って聞き比べも楽チンになりました。

私、ショパンマニアなので、書き出すと止まりませんが、これぐらいにしておきます。