Stereophonics(ステレオフォニックス)のニューアルバムなど

何か雑用をこなしているときは、たいてい音楽を聴いています。もちろん授業の準備のように、「理解」しないとならない作業をする場合は、音楽を聴くということはしません。でも、コピー作業や税務処理のような単純作業をしている時は、音楽がないと死にそうです(笑)。

先月は確定申告などもあって、異常なほど雑用が多かったんですが、その分、YouTubeであれこれと音楽を聴く機会がありました。最近は、知らないアーティストの音楽を聴いたり、勝手知ったるアーティストの未聴ライブを見たりと、ネットは音楽好きにも本当に役立つメディアに成長したと思います。


で、その雑用をこなしまくっている際に、ちょうど Stereophonics (ステレオフォニックス) のニューアルバムが発表されました。最近のバンドは太っ腹なのか、全曲YouTubeで公開、気に入ったらCD買ってよね、というスタイルを時々見るんですが、このニューアルバム「Graffiti on the Train」も然り。

We Share The Same Sun – Stereophonics (with Lyrics)

うん、名曲だ。個人的には、この曲ってバイクで朝焼けの海辺を走っている曲にしか聞こえません。それ以外のシチュエーションが描けないぐらいに風の音が聞こえてきます。もし、バイクに乗らずにこの曲を書いたのなら天才だと思います。


あと、下のスタジオライブを久々に見て、‪Red Hot Chili Peppers (レッド・ホット・チリ・ペッパーズ‬)の某ライブを全編見てしまいました。ついつい引き込まれて、雑用の手が止まる止まる。気がついたらじっとライブの方ばかり見ていたり(あかんがな)。

Red Hot Chili Peppers‪ – Can’t Stop‬

緊張感を湛えた浮遊感とともに始まるこの曲、ドラムもベースもギターも、お互いに探りを入れるかのように徐々に盛り上がっていきます。途中、ギターのミスピックがあったりして、荒々しさが昂ぶりに昂ぶった末、フルシアンテのギターという一点に全てのエネルギーが収斂し爆発します(1:14頃)。堪らないですね。

しかし、Red Hot Chili Peppers って、メンバーのキャラがとても立っています。フルシアンテといい、アンソニーといい、フリーといい、チャドといい、これほどキャラが立っているバンドは稀です。って、今日も塾に全然関係の無い話を書いてしまった……。