大阪府内の公立高校前期入試の出願が2月17日で締め切られました。新聞には確定倍率が発表されています。平均倍率は1.52倍。
特に倍率が高くなっているのが府立高校の理数科。
大手前高校 理数科 4.06倍
天王寺高校 理数科 5.05倍
公立高校の場合、私立高校とは異なり、募集人員=合格人数ですから、かなりの難関だと言えます。ただ、前期試験不合格の場合は、後期試験を受験することができますから、ダメで元々という受験生もいるはず。合格レベルにある受験生(平たく言えば五ツ木模試で常に偏差値70超の受験生)だけに絞った倍率を考えると、もう少し低めになるんじゃないかとは思います。
来年からは、進学指導特色校(文理科)がスタートし、理数科が発展的に(?)解消されるようなので、今年が最後の理数科募集となります。来年以降、府立高校、とりわけ旧トップ校の変動が気になるところです。