合格報告を受ける喜び、号泣報告を受ける喜び

私立中学の合格報告を受ける時期になってきました。まだ不明な方々がいらっしゃいますが、現時点でも素晴らしい合格報告を何件も伺っています。

いずれ正式に集計するつもりですが、大阪星光学院、東大寺学園、西大和学園、洛星、清風南海、高槻、明星などの合格報告を受けております。特に西大和学園には複数名の合格者がいらっしゃいますが、(現時点で)女子2名を含んでいます。女子は募集人員が少ないだけに、例年とりわけ厳しい戦いになりますが、見事、見事な合格でした。

もちろん当塾と致しましても、各中学の過去問を分析してできる限りの対策を立てています。例えば、上述の西大和学園であれば、今まで出題された段落整序問題の解法をすべて説明し、そのうえで一般的解法を身に付けてもらうといった感じですね。

ただ、やっぱり最後は本人の努力と気力と体力。合格は、ひとえに生徒本人の努力とご家族のご尽力が招いたものだと思います。そこに私どもが僅かながらでもお力添えできたなら、これに勝る喜びはありません。当ブログ、この時期は毎年毎年同じことを書いている気もしますが、本当に心から喜んでおりますので許してやって下さい。


合格なさった際、ご報告はメールでいただくことも多いんですが、直接お電話を下さる方も結構いらっしゃいます。その時、電話の向こうから、本当に大きな喜びが伝わってくるんですよね。この喜びをおすそ分けいただけるのは役得だと思います。

電話口の向こうで生徒本人または保護者様が、喜びの余り号泣されていることも珍しくありません。そんな時、彼・彼女ら・保護者様方の労苦を思い、私も思わず軽くもらい泣きしてしまうんですが、良く考えてみると、これってかなり珍しい仕事ではないでしょうか。

普通、仕事に関するやり取りって、涙が入ることなんてまずないコミュニケーションですよね。

「印刷は1000部お願いします、ウッ、ウッ、1000部です。ウワ〜ン!」
「きつねうどん4つお願いします。クッ、クッ、急ぎでね、ウワ〜ン!」

いねーよ。いたら恐いよ。

でも、私たちのの仕事ではよくあるご報告なんです。
「先生!○○中学に合格しました!やりました!ウワ〜ン!」

こんな報告を聞かせてもらえるなんて、本当に幸せな仕事をさせていただいていると思います。来年もがんばって、生徒さんや保護者様を泣かせたいと思います。もちろん、良い方向でです。受験生のみなさん、頑張りましょうね。