意識低い系

最近よく聞く「意識高い系」という言葉があります。あくまでも「系」であって、本当に「意識が高い」わけではないのがミソ。

下記のサイトにはこんな定義が掲載されています。

「意識高い系」とは、元々はネットスラングで、インターネットで自分の経歴や人脈を過剰演出し、パッと見はスゴい人のように思えるのですが、実際の経歴や活動は大したことない人々のことを差します。
実は口だけ! 「意識高い系」を見分けるポイント5つ | ニコニコニュース

特に大学生や若い社会人に使われるようなんですが、ちょっと困ったちゃんですね。ただ、上昇したいという気持ちやバイタリティはあるわけですから、無気力な若者よりはずっといいんじゃないかなと、オジサンである私などは(無責任に)思うわけです。

そういう若者の御用達が、スターバックス。スタバでMacBookを開いたり、自己啓発的な書籍や経営に関する本を読んだりして、オサレな俺・私を演出するというわけです。

SNSに上げられたカフェの写真を比較した記事によると、スタバの方は、前述の通り自己啓発に関する書籍・企業経営者の名言集なんてのをコーヒーの横に置いてパシャリという写真が多い一方で、コメダ珈琲の方はスポーツ新聞なんかが多いとか(笑)。

そういえば、私もこの間コーヒーを飲みながら写真を撮りました。バイクでフラフラと京都方面を走っていて、コンビニに入った際の写真です。

2016062001

「何か甘いものが欲しいな〜。おっと、チョコボール発見!おっと、チョコ増量中やんか!」

「エンゼルマーク付いてないかな〜。あらら、ハズレやん。くっそ〜!でも美味しいから許そう。モグモグ。えへへ。」

……「意識高い系」の人々には嘲笑されそうですね。

いいんです、「意識低い系」で頑張って行きますから!