Green Day 『American Idiot』

雑用をこなしているときはいつも音楽を聴いています。先日、ネットラジオを聴いていて、久々に耳にしたのが Green Day の「American Idiot」。

私、別にグリーン・デイのファンという訳ではありません。ヌケの良いアメリカン・パンクロック、ヒットチャートで1位になり、しっかりグラミー賞も獲得。アメリカの中高生なんかが好きそうなバンドだなと思いますが、擦れた46歳の私にはちょっとデジャブ感がありすぎなんですよね。いや、悪くはないんですけどね。もっと曲に陰鬱なものが欲しいなと。

ただ、上記「American Idiot (アメリカの馬鹿者)」は、なかなかの名曲だと思います。元気な単気筒エンジンを回しまくっているような面白さがある、ってあんまり理解していただけなさそうな比喩ですけれど。

この曲を久々に耳にして思い出したのは、ドナルド・トランプのこと。ひょっとして、アメリカ人もそう思っているのではないかと、YouTubeで検索してみると、コメント欄はトランプに関する話題で埋め尽くされています。やっぱり(笑)。

Don’t vote American Idiot Trump for a good world.

なんて真面目なコメントもありますが、公式タイトルの書き換えが、辛辣で笑えました。

Green Day – American Idiot [OFFICIAL VIDEO]

Green Day – Donald Trump [OFFICIAL VIDEO]

そのまんまやん(笑)。


私、自分では結構ロマン主義者だと思っているんですが、政治に関しては超リアリストです。現実主義を離れてロマンティックに政治を語ろうとする政治家って、ほぼ間違い無くう◯こですよね(暴言すみません)。

そんな現実主義者からすると、我々日本人にとっても、アメリカ大統領選は日本の首相選よりはるかに重要度が高いと思います。喩えるなら、日本人は子会社の社員。子会社の社長なんかより、親会社たるアメリカ合衆国の社長の椅子の動向の方がよっぽど気になる。

対米従属云々の是非を問題にしているのではありません。現実問題として、子会社は親会社の意向を無視できないということを見すえないと。


そうそう、グリーン・デイの話でした。日本語訳のある動画があったので、載せておきましょう。正直に言えば、和訳には???なところもあるんですが、ムードは掴んでいただけるかと。

ただ、歌詞中にある「redneck」 は「米南部の無教養な白人労働者」を指す言葉で、女性差別的・人種差別的で偏狭な考えを持つ粗野な男を含意しますから、ご注意を。

I’m not a part of a redneck agenda.

×俺は共産党的な政策に加担したりしない
◯俺は無教養で差別的な考えを持っちゃいない

としたほうが正確でしょう。

American Idiot/Green Day 歌詞&日本語訳