合格者の声 – 近畿大学附属中学合格

合格者からのメッセージ

私は国語が苦手だったけれど、この塾に通い始めてから苦手を克服することができたし、合格することもできました。ありがとうございました。

保護者様からのメッセージ

本人が受験を希望したのが5年生の終わりでした。さあ今から間に合うのかと親としては大変不安のところ入塾させました。

先生のすばらしい御指導のもと短期間であったにもかかわらず本人希望の中学へ合格することが出来ました。 また通塾中親身になって色々アドバイスをして下さり、大変親も心強かったです。有り難うございました。

当塾からのコメント

本当に有り難いメッセージをありがとうございます。私の方も大変感謝致しております。

この塾生さん(仮にAさんとしておきます)は、1年弱にわたってご通塾になっていたんですが、最初のうち、成績の上がり方はかなり緩やかなものだったのではないかと思います。指導する側から言えば、そこをしっかりと耐えて頑張ってくれれば、きっと伸びると確信しているものの、そのためには本人と保護者様の忍耐力が必要になります。

正直に書くと、1〜2ヶ月程度で「成績が上がらないので退塾します」とおっしゃる、根本的に当塾とは違う考えをお持ちのご家庭も今まで見てきました。国語力を伸ばそうとすると、どうしても一定の期間が必要になります。目先の得点だけ何とかしろと言われれば出来なくもありませんが、やはりそれは付け焼き刃、合格までにボロが出てしまいます。

Aさんはそうしたご家庭とは正反対で、しっかりと当塾のアドバイスも聞いて下さり、素直かつ真面目に勉強して下さっていたのが印象的です。

嘘かと思われるかもしれませんが、素直な人は本当に強いんです。素直な人は、指導やアドバイスを自分の力に変えられますからね。時間はかかるかもしれないけれど、確実に国語力は伸びるはず、入試迄にはなんとかなるはず、と私の方も彼女を素直に信じて指導していました。

そして、入試直前期。志望校の過去問を徹底的に「潰した」んですが、この頃の答案からは、二次関数的に学力が上がっているのを感じることができました。時間内に解いてもらった過去問を採点してみると、最初の頃はほぼボーダーライン上の得点。うん、かなり進歩したね、これなら合格できるはず!

しかし、そこに止まらず、得点率は回を追うにつれてずんずん向上し、最後はボーダー+15%程度のマージンを持つまでになってくれていました。いいねいいね!

そして入試本番。やっぱり志望校に合格です。

合格は、Aさんが地道に勉強し努力し続けてくれたおかげです。授業中いつも集中して頑張っていたのが、最後でパッと花開く。直前期だけで何とかなることはありません。地道に土壌を肥やし水をやって、根や茎を育てているからこその「花」です。

中学に入っても、その調子で学校の勉強を頑張っていただければと思います。